[ティリーフレイ]ワークショップIN湘南

2024年6月1日に湘南店でレイ作りのワークショップが開催されました。ワイレアをご愛顧いただいているお客様をご招待して行うこのイベントも、今回で4回目。「レイマルラニへアロハ」主宰の松山恵先生を講師にお招きし、ハワイアンレイ作りを体験していただきました。

今回皆様に作っていただくのは、ティリーフのレイです。

「レイを習う時に最初に覚えるものであり、魔除けや浄化などお守りの意味があるティリーフは、ハワイではたいていの家に植えられているとても身近な植物です」と松山先生。

さらに、松山先生が用意してくださったのが、青々としたティリーフに編み込んでいく2種類の花。

「本来レイメイキングは、植物や花など材料を採集するところから始めるのですが、今回のようなワークショップではそういうわけにもいきませんよね。材料集めと下準備までは私が。プルメリアは石垣島から、デンファレは、タイからこのイベントに合わせて送ってもらいました」

材料は、葉っぱと花。道具は自分の手というシンプルなレイ作り。リボン状にしたティリーフ2枚を上で結び、ねじって巻いていきます。

「5回ねじったら、短い葉を十字に重ねて中心を合わせ、ねじって編み込みます。ほら、葉っぱが羽のようにとびだすでしょう」

松山先生とレイマルラニへアロハのスタッフが、一人ひとりに丁寧に説明。アドバイスに耳を傾けつつ、皆さん思い思いにレイを制作していきます。葉と花の間隔や向き、花の大きさや色の選び方で、作る人それぞれの個性を表現できるのもレイ作りの楽しさです。

葉を継ぎ足してねじり巻きをしていけば長さも自在。オープンレイにしたり、レイポオや髪飾りにしたり、思い思いのスタイルを楽しんでいただけたようです。

ワークショップ参加者の皆さんのために、松山先生が毎回用意してくださっている「お持ち帰り用バッグ」。いつも素敵な人気アイテムです。

「ティリーフは魔除けのためなので、枯れるのは縁起が悪いとされています。ご自宅に持ち帰ったら霧吹きで水をかけて、ドアや壁などにかけてリースとして楽しんでください」

ほどよく暖かく、心地よい風が吹く中、ワークショップは無事終了。ハワイの気分にちょっぴり浸れる素敵な1日となりました。ハワイを感じたくなったら、ぜひ皆様もワイレアにお立ち寄りください。

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