フムパパワークショップ開催レポート

2022年12月18日に湘南店でレイ作りのワークショップが開催されました。2回目となる今回は、クリスマスや年末年始のホリデーシーズンにぴったりな、「フムパパ」を作ることに。前回と同じく、「レイマルラニへアロハ」主宰の松山恵先生を講師にお招きし、ワイレアをご愛顧いただいているお客様をご招待しました。

「フムパパ」は昔の“オープンレイ”で、ハワイでは妊婦さんにかけるレイとして親しまれていたそう。ティーリーフを土台にお花を縫っていくのが特徴で、「首にかけるだけでなく、センターテーブルやキャンドルの近くに飾っても素敵ですよ」と、松山先生。

当日は、3部制に分けて2つの部屋で開催。松山先生と「レイマルラニへアロハ」のスタッフの方々からレクチャーを受けながら、さっそくレイ作りのスタートです。この日は、アンスリウム、蘭、デンファレ、かすみ草とヒバの葉が用意されました。

まずは、縫う前に仕上がりをイメージして、どの位置にどの花を配置するかデザインします。「フムパパは平らに縫って、高さを同じにするのが理想的です。ブーケを作るイメージでお花を選ぶとデザインしやすいですよ」と、松山先生のアドバイスに耳を傾けつつ、皆さん思い思いにレイを制作していきます。

ご夫婦でのご参加も多く、中には直感的にその場の感覚でレイを縫っていく男性もいらっしゃいました。手先が器用な旦那さまの意外な一面に、「私より上手!」と驚かれている奥様の姿も。皆さん花を縫う作業に集中し過ぎて、思わず無言になる一幕もありました。

開始から2時間が経とうとする頃、ようやくフムパパが完成! 「可愛い〜!」の声があちこちで飛び交っていました。最後は、手作りのレイと一緒に記念撮影。参加されたお客様からは、「また作りたい!」「すごく楽しかった」と、嬉しい感想をいただきました。

出来上がったレイは、松山先生がこの日のために取り寄せたピンクのカゴバッグに入れてお持ち帰り。クリスマスリースのかわりに、レイをお部屋や玄関に飾るというお客様もいらっしゃいました。

終始和やかなムードの中、ワークショップは無事終了。この日は湘南店のディスプレイを松山先生がクリスマス仕様にデコレーションしてくださっており、帰りにショップにお立ち寄りいただいたお客様もたくさんいらっしゃいました。年末の慌ただしい時期に、ハワイの気分にちょっぴり浸れる素敵な1日となりました。

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